椙山女学園大学 文化情報学部 メディア情報学科

東山動植物園の依頼を受けて制作していた映像記録「いのちを未来につなぐ～東山動植物園 開園80年～」(長さ22分、ハイビジョン)が完成して、「ひがしやまバーチャル動物園&植物園」サイトで公開しました。この作品は3年ゼミ10人が去年9月から制作してきました。昭和12年・開園当時の東山動植物園や名古屋市内の様子など、東山動植物園保管の未公開映像を公開。開園から今日に至る80年の歩みや取り組みを、学生がリポートやナレーションでわかりやすく紹介しています。戦争中にアジアゾウを守った東山、昭和40年代に人気を集めたゴリラ、昭和59年のコアラ来園、平成5年「世界のメダカ館」開館、環境教育への取り組み、再生プランのスタート、アジアゾウの出産成功、人工哺育ゴリラを群れに戻すなど、栃窪ゼミ(先輩)取材のドキュメンタリー映像も使って、東山の「いのちを未来につなぐ」取り組みを伝えています。東山動植物園 開園80周年記念に合わせて、3月中旬から東山動植物園(動物会館)で上映展示の予定で、2月からインターネットで先行公開しました。ぜひご覧ください。