椙山女学園大学 文化情報学部 メディア情報学科

稲沢市教育委員会と連携・協力して企画・制作している映像作品「稲沢市仏像シリーズ」が今月27日（火）から愛知・稲沢市の荻須記念美術館で開催中の稲沢市文化財展に合わせ、館内の映像コーナーで上映展示されています。この作品は栃窪研究室と文化情報学科・見田研究室が共同で2012年から制作していて、栃窪ゼミの学生が撮影に参加し、全作品のナレーターを学生が担当しています。会場では、これまでに制作した「稲沢市仏像シリーズ①～⑰」、計17本がリピート上映されています。

今回の文化財展（入場：無料）では、仏像シリーズで撮影された仏像3体を含む稲沢市の貴重な仏像・仏画や工芸品など29点が展示されています。11月１日（日）に稲沢市総合文化センターで行われる文化財講演会では、文化情報学科の見田隆鑑先生が「稲沢のほとけたち‐祈りとかたち‐」というテーマで講演します。（午後２時～３時30分、入場：無料　定員：100名、申込不要・先着順）

稲沢市文化財展は11月15日（日）まで稲沢市荻須記念美術館で開催され、期間中は仏像シリーズが上映展示されます。映像作品は、「地域文化・仏像バーチャルミュージアム」サイトと椙山女学園大学YouTubeサイトで動画公開しています。

(写真: 稲沢市荻須記念美術館)